NKK NEWS
2020
10.12
10.12
社有林(五位ヶ森)での活動レポート

目的地までの林道では、複数の倒木に行く手を阻まれました。
10/12に安芸市にある五位ヶ森へ、森林保全ワーキンググループのメンバーで行ってきました。
安芸川の源流に位置する五位ヶ森には、当社の社有林があり、今回の目的は広葉樹を植樹することです。
森林ワーキンググループは、様々な部署のメンバーで構成されているので、皆さんの日程を合わせるのが、なかなか大変です。
社有林へ行く手前の林道が、工事で約半年間通行できなかったこともあり、全員が揃って作業するのは久しぶりでした。
今回の植樹では、植物の遺伝的多様性に配慮するため、社有林内に自生している広葉樹の幼木を採取して移植しました。
シカの食害で中々成長できずにいる幼木を保護して、少しでも広葉樹が増やせればと考えています。
現在、社有林内の約7割が植林されたスギやヒノキですので、将来的には元の自然の形に戻して、動植物にやさしい森へ変えていければと思っています。
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3本目の倒木が難敵でした。目的地のすぐ手前に横たわる大木・・・。
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救いのヒーロー”チェーンソー”で真っ二つ!機械にはかないません(笑)
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目的の植樹エリアはススキだらけ。草刈り、整地、苗木採取を分担して作業しました。
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約15本の苗木と、ドングリを植えてみました。(芽が出てくれることを祈ります!)
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気(木)の長い話ではありますが、このような植樹活動を今後も続けていきます。
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≪おまけ≫救いのヒーローが切ってくれた木の一部は、記念に持ち帰りました。