ニッポン高度紙工業株式会社

よくわかるNKKガイド

STEP3 ニッポン高度紙の強み

世界標準を次々に創出し
徹底した顧客志向で「安心」を提供

❶ 常にデファクトスタンダードとなる技術力

当社のビジネスの舞台であるエレクトロニクス業界は、技術革新のスピードが速く、競争がとても激しい世界です。そのような厳しい環境下でも、当社の技術はデファクトスタンダード(標準技術)として、常に世界を一歩リードしてきました。その原動力は、当社の基本方針のひとつである「世界で最も優れた商品を造り創る。」にあります。常に「最も優れた商品」を生み出すために、私たちは挑戦を続けます。

デファクトスタンダードとなった技術

1954年
「手抄き」から「機械抄き」タイプの生産を開始
1961年
日本で初めて二重紙の生産を開始
1974年
低インピーダンス・コンデンサ用セパレータを開発
1989年
無水銀アルカリ電池用セパレータを開発
1992年
ニッケル水素電池用セパレータを開発
2009年
世界初のセルロース系リチウムイオン電池用セパレータを開発

❷ 「安心」を提供し続けることで顧客の信頼を獲得

当社の製品は、単なる電子部品ではありません。そこには、価格、納期、サービス、研究開発力など、お客様に安心してご使用いただくための様々な価値が含まれています。
現在いただいている高いシェアは、お客様からいただいた当社への「安心感」や「信頼」の結果であると考えています。

米子工場(2012年10月操業)

また当社は、世界トップシェアメーカーとしての供給責任を果たす取り組みにも注力しています。大規模な災害発生時や急激な需要の増加時にも安定供給を維持できるよう、常に先を見据えた設備投資をおこなってきました。
2012年に建設した米子工場はそのひとつであり、当社が提供する「安心」をより強固にするための重要な拠点として大きな役割を担っています。

これからも当社の基本方針のひとつである「NKKは、世界に安心を売る会社である。」に沿った活動を継続し、更なる信頼獲得に向けて努力を続けていきます。

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  • STEP4 当社製品の目指す方向性