ニッポン高度紙工業株式会社

よくわかるNKKガイド

STEP1 ニッポン高度紙ってどんな会社???

ニッポン高度紙は
エレクトロニクス産業とともに成長を続ける
「コンデンサ用セパレータ」の世界トップメーカーです

❶ 高知生まれのグローバルブランド

当社は、1941年に高知市で創立し、アルミ電解コンデンサ・電気二重層キャパシタ・電池用セパレータの製造販売、研究開発でグローバルニッチトップ企業として成長してきました。
当社は、少量・多品種に対応できる生産体制と製品開発力を強みに、いち早く世界へ輸出を手がけ、アルミ電解コンデンサ用セパレータでは国内外ともに高いシェアをいただいています。 

❷ コンデンサ用セパレータって何?

私たちの生活に身近な家電製品から産業用機器まで、エレクトロニクス機器に不可欠な存在であるのが電解コンデンサと呼ばれる電子部品です。この電解コンデンサを構成する部品のひとつが、当社の主力製品であるセパレータです。

コンデンサ用セパレータは、電解液を保持しながら陽極(プラス極)と陰極(マイナス極)の間を隔離するという重要な役割を果たしています。その厚さは15〜130マイクロメートルと非常に薄いという特徴があります。髪の毛1本の厚みが約80マイクロメートルであることと比べれば、その薄さをイメージしていただけると思います。

  • コンデンサ用セパレータ(絶縁紙)

  • 電子顕微鏡で見たセパレータ

当社が手掛けているセパレータの種類はおよそ350種類。多種多様な顧客ニーズにきめ細かく対応し、セパレータの性能向上をリードしていくことでエレクトロニクス製品の進化を支えています。

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  • STEP2 高度紙の原点と成長の軌跡