プラスチック代替を担う新たな紙素材として活躍が期待出来ます
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非常に細かなセルロース繊維で構成された、緻密で高密度な紙です。
薄く、透明性もあるため、プラスチックフィルムのような見た目をしております。
また、紙の表から裏に抜けるような貫通孔が少ないため、気密性が高く、
油や水が浸み込みにくくなっています。
紙粉が出にくく、不純物もほとんど含まないため電子材料にも適した紙となっています
特長
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- 平滑性が高く、紙粉が出にくい
- 透明性がある
- 貫通孔が少なく、気密性が高い
- 耐油性に優れる(キット値12以上)
- 水が浸み込みにくく、にじみにくい
- 表面に塗膜を形成しやすい
- プラスチックフィルムに似たような印刷性がある
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超微細
セルロース紙(参考)
印刷用紙(参考)
グラシン紙厚さ(µm) 15〜40 90 25 密度(g/cm3) 0.75〜0.95 0.75 1.15 透気度(sec)※1 ≧ 100万 10 1400 ※1:王研式透気度試験(ISO5636 6)
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超微細セルロース紙
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印刷用紙
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グラシン紙
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透明性
高密度低密度二層紙
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紙の表裏で密度の異なる特殊紙で、1枚の紙の中で高密度な層と低密度な層を有します。
超微細セルロース紙に低密度紙を抄き合わせた構成で、粗密な低密度層は含浸性や接着性に優れます。 -
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断面
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表裏の濡れ性の違い
液滴滴下10秒経過後
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