ニッポン高度紙工業株式会社

脱プラ・セルロース紙

超微細セルロースマイクロファイバー

ナノレベルのセルロースファイバーであるため、CNFに近い物性が発現します

超微細化技術により、“ナノレベルを実現”したセルロースマイクロファイバー(CMF)です。
比表面積が大きく、高アスペクト比な材料で、取り扱いやすい乾燥粉末体として提供致します。

特長

CMFの位置づけ

  • 乾燥粉末体で取り扱いやすい
  • 平均繊維径が数百nmと超微細な繊維で構成された高アスペクト比な材料
  • セルロース繊維同士の凝集が少なく、分散性に優れる
  • セルロース純度が高いため、樹脂混練・加工工程での着色や異臭の発生が少ない
  • CMF 外観

  • CMFのミクロ形態

  • PPコンパウンド例

CMF単体およびマスターバッチ (MB) として提供可能
MBは株式会社ネイチャーギフト様と協力して提供します

補強効果

CMF ~発泡体への適用〜

・バイオマス原料を用いたリサイクル可能な“環境配慮型発泡体”
(植物由来成分98%)
・強度を維持したまま、発泡倍率35倍を実現
・様々な形状での提供可能

特長

発泡体断面写真

超微細セルロースマイクロファイバーを
発泡核剤として使用した場合、

  • 均一な発泡径を実現
  • 同濃度のタルクより発泡径を50%微細化可能
  • 同量のタルク比較で発泡体の強度が20%向上

発泡体物性比較

    CMF タルク
セル径 mm 0.38 0.74
引張強度 N/cm2 35.6 29.0
破断強度 N 103.4 84.9

発泡体適用例

各種発泡体及びマスターバッチとしても提供可能です

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