ニッポン高度紙工業株式会社

NKK NEWS

2021
06.02

社有林(五位ヶ森)での活動レポート~その3~

梅雨の雨で、谷の水も増えています。

当社の社有林である五位ヶ森では、森林ワーキンググループが中心となって、野生動植物にやさしい森づくりに取り組んでいます。
今回は、動植物のモニタリング調査の続報をお伝えします。

5月27日は、四国自然史科学研究センター様とともに、動物の生息調査用カメラの設置、電池交換をおこないました。
例年よりかなり早い梅雨入りで、日程調整が難しかったですが、当日は何とか晴れてくれました。

今年からは、植林と広葉樹の各エリアにカメラを設置し、動物の生息状況の違いや、今後予定している間伐(針広混交林化)の効果などをモニタリングしていければと考えています。

林道脇には、ウツギが白い花を咲かせていて、初夏のさわやかな感じを出してくれていました。

今後も、色々な調査を五位ヶ森で検討していますので、引き続きレポートしていければと思っています。

  • 小動物も観察できるように、巣箱も取り付けました。

  • 木々の緑も、だんだん深みを増してきました。

  • 緑と白のコントラストが映えます。