ニッポン高度紙工業株式会社

12月19日、当社は、四国森林管理局およびNPO法人四国自然史科学研究センターとの間で『「四国山地緑の回廊」の連携に係る協定』を締結しました。
「緑の回廊」とは、野生生物の移動経路を確保して生息地の拡大を促し、多様な生態系を保全することを目的とした取り組みです。2000年より森林管理局が国有林でおこなっている取り組みですが、 当社もその趣旨に賛同し、私有林としては全国で初めて参画します。

締結式において山岡社長は、「これまで水源涵養を主目的としてきたが、これからは動植物にも目を向け、より豊かな森づくりを目指していきたい」と述べられました。

16年前に取得した五位ヶ森。時代の変化とともにその役割も多様化し、存在価値の高まりを感じられる締結式となりました。