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環境・エネルギー分野を軸に
新たな飛躍に向けた基盤固めを進めてまいります。 |
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2011年3月期の業績につきましては、主力のセパレータ事業の設備が高い水準で稼働し、過去最高の利益を計上いたしました。特にインバータ用などの中高圧アルミ電解コンデンサ用セパレータの伸びが顕著に表れ、この他にも風力発電やエコカー向けの電気二重層キャパシタ用セパレータが好調で、省エネ・創エネ・蓄エネ対応製品向けが大きく伸張しました。
需要地も日本国内だけではなく、中国を中心としたグローバルな傾向が強まり、設備の稼働率は年間を通して高いレベルで推移しました。
回路基板事業は厳しい状況にありますが、業績回復に向けて新製品および新規用途開発や展示会出展などを進めました。
これらの結果、2011年3月期の売上高は146億8千7百万円(前年同期比9.6%増)となり、営業利益は22億5千6百万円(前年同期比88.2%増)、当期純利益は13億9千9百万円(前年同期比192.8%増)となりました。
期末の配当につきましては、予定通り9円(中間とあわせた1株当たりの年間配当金は前期比5円増配の18円)とさせていただきました。 |
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低炭素社会の実現に向けた社会構造の変化がグローバルで起こっていることから、アルミ電解コンデンサ用セパレータ、電気二重層キャパシタ用セパレータ、リチウムイオン電池用セパレータなど、環境・エネルギー分野を軸としたセパレータ需要の拡大基調は中長期的に継続すると見込んでいます。
このような環境のなか、2012年3月期は、新たな飛躍に向けて基盤固めをおこなってまいります。主力のアルミ電解コンデンサ用セパレータでは、最近の技術トレンドである超低圧用化と超高圧用化に対応した高性能セパレータの開発をおこなうと同時に、製造ラインの切り替えを含む生産性向上などにより、グローバルに広がるお客さまニーズへの対応をはかります。
リチウムイオン電池用セパレータについては、幅広い分野での需要の増加が見込まれており、なかでも、リチウムイオン電池を採用したハイブリッドカーや電気自動車、電動バイクなどのエコカーの開発は世界的に加速しています。2012年3月期を本格販売元年と位置づけ、当社のセルロース系セパレータが持つ強みを活かし、継続的拡販による事業の育成に取り組んでまいります。 |
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当社は本年8月18日をもって創立70周年を迎えました。これも、1941年の創業以来、長きに亘り株主のみなさまをはじめとして、広くみなさまにご理解とご支援を頂戴してきた賜物と心から感謝申し上げます。
当社は環境・エネルギー分野の市場拡大を追い風にさらなる飛躍に向かい、そして企業価値向上のため、たゆまぬ努力を続けてまいります。
株主・投資家のみなさまにおかれましては、引き続き格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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