ソクシール

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ニッポン高度紙工業株式会社
 デバイス本部
 開発営業担当 小島
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SOXR-OB

ポリアミドイミド樹脂(SOXR)を完成した樹脂として溶液化したものです。
熱処理によるイミド化は必要ありません。
濃度と粘度は使用するお客様のニーズにあわせて調整可能です。


特徴

  • Nメチルピロリドン(NMP)にポリアミドイミド樹脂を溶解させた溶液です。
     イミド化まで行った樹脂を溶解させています。
     溶媒を乾燥するプロセスのみで、塗膜の形成が可能になります。
  • 高い耐熱性、電気絶縁性を持っております。
  • ハロゲンフリーに対応しております。
  • グレード中最も耐溶剤性に優れています。

用途例

  • スクリーン印刷によるプリント基板用カバーレイインク
  • 各種電気・電子部品の接着剤
  • 各種ペーストのバインダー

溶液粘度

溶液濃度と粘度の関係(25℃)

  • 上記グラフは、代表例です。
    ポリマー分子量を調整することにより、ある程度の粘度、濃度調整が可能です。

乾燥条件(例)

厚み25μmの塗膜形成時の乾燥例

厚み25μmの塗膜形成時の乾燥例

※銅箔上への塗布

※熱風循環式オーブンを使用

  • 塗布する対象物、厚み、乾燥方法等により乾燥条件を決定してください。
  • 気泡の発生や、表面性が悪くなる場合は、予備乾燥を低温で長くし、本乾燥例2のように低温ステップを入れる等の条件出しをお願いいたします。

塗膜物性

  • 基本物性値
    方法:ガラス上にブレードコーターを使用し塗布、乾燥したものを剥離したフィルム状塗膜の物性を測定

基本物性値

耐溶剤性

方法:ガラス上にブレードコーターを使用し塗布、乾燥したものを剥離し、作製したフィルムを各種溶剤に浸漬させその前後の重量変化を測定

耐溶剤性

使用環境

SOXR-O溶液は、溶媒にNMPを使用しているため、吸湿しやすい性質があります。
吸湿が進むと、塗膜の白濁、溶液の増粘が発生し、さらには、ゲル化する場合があります。
従いまして、下表の通り、湿度40%以下の作業環境を推奨いたします。

使用環境

溶液保存方法

  • 容器蓋を閉め、冷暗所にて、保存願います。
  • その場合の使用期限は、1年です。

ご注意

  • 内容は、2010年5月までの弊社実験データに基づくものであり、保証値ではありません。
  • 新しい知見等により、内容を見直す事があります。
  • MSDSをご確認の上、保護具、使用環境を整備してご使用ください。